永代供養墓「常楽我浄」の樹木葬

当山は昨年、永代供養墓を建てました。全国でも稀な7種類から選べる供養墓として誕生いたしました。その中に樹木葬でおこなえる供養墓もあり、そこにはハナミズキと芝桜が植えてあります。

ここ最近の、温かさで近所の庭の芝桜が綺麗に咲いているのをよく見かけていましたが、長福寺の樹木葬の芝桜が一向に咲きません…他のお宅は満開なのに( ;∀;)

まさか、芝桜ではないのか?植えてから間もないから今年は咲かないのか?など、色々考えていました。

しかし、本日小さな花が咲いているのを発見!でも、小さいような…しかし、咲いたので一安心です。

満開になるのが待ち遠しい限りです。

また、まだ小さいですが同じところにハナミズキも植えてあります。こちらもツボミでしょうか、少し膨らみだしています。

当山の樹木葬は、他と違うところがあります。

この先、何十年かすれば、このハナミズキもいつか寿命がまいります。切って新しい樹木に変えるだけではなく、その成長しきったハナミズキを使い、本堂で使用できる仏具に加工して長福寺で永代にわたりご供養しながら利用しようと考えています。

もちろん、私の代ではハナミズキも元気でしょうから、寺としても次の世代にしっかりと引き継いでいくつもりです。

この様なことが可能なのが、代々継承されていく寺院ならではの魅力の1つなのかも知れません。