平成31年度 埼玉第５教区定期総会が久喜市の三高サロンで開催され、全議案が無事に可決され、今年度もスタートいたします。
埼玉第５教区とは久喜市・蓮田市・白岡市・幸手市・宮代町・杉戸町の地域の真言宗智山派の寺院で構成される団体です。
なかなか、一般の方がお寺の僧侶の集団が、どんなことをやっているのか知らない方がほとんどだと思います。埼玉第５教区では講習会・教化研究会のカリュキュラムを作成し、年に２回の研修を行い修養と品位の向上に努めています。
また、教区だけではなく布教師会・詠歌連合会・寺庭婦人会・青年会の各団体が存在し、様々な研修や勉強会を展開し僧侶・寺庭・寺族自身が研鑽を積んで仏教と檀信徒と向き合おうと努力しています。
今年度の事業と予算も決定致しましたので今年度も事業に参加させていただきたいと思います。
例年ならば、総会後に懇親会があるわけですが、今回は埼玉第５教区内の吉祥院住職 布施浄慧大僧正が真言宗智山派の次期管長に御就任されたため祝賀会となりました。
布施大僧正におかれましたは、長福寺の前住職が遷化された後、現住職が僧侶の資格を習得するまでの５年間、この長福寺と兼務寺の宝光院の住職を務めていただき、本当にお世話になった御方でもあります。
心から、お祝いを申し上げますとともに、４年間という長期間の任期となりますので御身体だけにはご自愛くださいますようお願いいたします。