慈恩寺と三蔵法師の霊骨を参拝

さいたま市岩槻区にある坂東三十三観音霊場十二番札所でもある慈恩寺様に参拝いたしました。

慈恩寺は天長元年(824)に慈覚大師によって開かれた天台宗の古刹であり、「西遊記」でも馴染み深い三蔵法師玄奘の遺骨が分骨され、安置されている寺院です。

先ずは、本堂に参拝をさせていただきました。

歴史ある古刹だけあり、本堂のつくり等も素晴らしく、きれいな本堂と仏さまを参拝させていただきました。

慈恩寺のホームページは下記に添付しました。興味のある方はご覧ください。

http://www.jionji.com/

慈恩寺参拝を終えて、玄奘三蔵法師の霊骨が安置されている玄奘塔に歩いて向かいます。

境内地の中には案内図もあり、参道入口から向かいます。

細い道?いや、あぜ道?、農道?

進むこと慈恩寺から5分強の道のりを進み

いよいよ、玄奘塔に到着です。

門は日本のものとは違い、瓦もオレンジ色に近いものが使われており、異国を思わせる風格を持っています。

案内看板には、簡単な説明書きも記されていますが、より詳しく霊骨がこの場にある経緯は慈恩寺のホームページ内の「三蔵法師」に記されていますので、上記の慈恩寺のホームページからご覧になれます。

三蔵法師の霊骨が安置されている十三重の塔を参拝させていただきました。

多くの経典を天竺(インド)から中国にもたらし漢訳した三蔵法師(玄奘)、漢訳した経典の中には僧侶だけではなく一般的にも有名な経典「般若心経」もあります。このような有名な名僧の霊骨に、手を合わせることができて大変光栄に感じました。

しかも、ここ長福寺から30分程度しか離れていない、さいたま市岩槻区に、この霊場はございます。

是非、「西遊記」でも有名な三蔵法師(玄奘)を参拝していただければ幸いです。