コロナウイルスと季節外れの大雪

3月29日(日)コロナウイルスの影響で東京・埼玉・神奈川・千葉では不要不急の外出等を控えるよう自粛の呼びかけがされた2日目の29日、外ではソメイヨシノの桜が満開に開花している一方、29日は朝から冷たい雨が降り雪へと変わりました。

午後、3時ごろには雪もやみアスファルトの上はシャーベット状も部分や完全に溶けている部分などが目立ってまいりました。

そんな中ではありますが、午前中の大雪のなか檀家さんの法事も行いました。もちろん自粛要請も出ておりますので施主の判断で少人数での法要であり、寺側もアルコール消毒を準備し、普段は閉めて行う法要も本堂の襖等全部をオープンにさせて頂き窓も数か所開け、参列者のマスク着用、お経も早めに読み時間の短縮(早口で読み上げているだけで内容はいつもと同じ)にも努めています。若干寒い中ではございますが執り行いました。

長福寺ではコロナウイルスの流行り始めた頃より全ての法事や来客のときには、この様な対応を取らせていただいております。また、次に来た方が安全に使っていただけるようポイントポイントにてアルコールで除菌を行っています。気を付けるのも限界があるかも知れませんが長福寺がクラスターになるわけにはいきません。お寺というところは人が集まる場、出来る限りの努力はさせていただいています。

法話ではコロナウイルス感染拡大防止の三密「密閉・密集・密接」の注意喚起のお話しをしながら、仏教でいう三密「身・口・意」の法話を行ないました。

一日も早いコロナウイルスの収束を願うものあります。