外出自粛 DIY第4弾

新型コロナウイルスの緊急事態宣言による外出自粛が現在も続いており、各寺院にもその影響は出てきております。

葬儀会社との打ち合わせや、施主の意向にも左右しますが、故人の最後のお別れの場でもある通夜・葬儀に於いても、参列者の縮小や簡素化、人が同時間帯に集まらないように分散型の形態をとるやり方が殆どとなっております。

また、法事についても家族中心の最低限の人数で行う法事が殆どとなり、都内や都内に近い人口密度が多い地区にお住いの檀家さんなどはお寺のみで行う法事もございます。その場合は、同時刻に自宅で仏壇に手をあわせてもらうよう施主様にお願いし、寺では予定時刻よりお勤めをし、法要中・上げていただいた塔婆・墓参をしている住職の写真を撮って施主様にお送り致しています。

また、墓参に来られている檀信徒は多いのですが以前のようにお寺にご挨拶によって行く方は少なくなりました。

一日も早くコロナウイルスが収束し、一日も早くコロナウイルスが終息することを願っています。

外出自粛が続いていますので、前回のDIYの残りの材木を利用して外出自粛中4作品目を作成いたしました。

今回は、丸見えの外の男子トイレにスイングドアを作成いたします(^o^)

この外トイレは本堂の中からも丸見えとなり、以前も見えにくくするために仕切りを付けたり対応しておりましたが、いつの間にか壊れて無くなってしまっていたので、改めて作成することと致しました。

前回の下足箱の残りの材木の切り出し作業!

何とか、4本の外枠分に足りました( ;∀;)

中の板は、下足箱の裏側の杉の壁を作成した残り板を使用いたします。

若干、色むらがありますが…残板利用ということでご勘弁ください(-_-;)

今回新たに購入したのは「自由蝶番」です。これを取り付けないとスイング扉は完成いたしません。

そして、取り付けも完了し前回から使っていたニスも2度塗りしました。本当は3度塗りたかったのですが残量が足らず2度塗りにて完成と致しました。

これで、トイレ利用者も視線を気にすることなく用を足すことができますし、本堂利用者も目のやり場に困りません(笑)